サーモス 軽いフライパンシリーズ KFD-020
CMでも目にすることがあるサーモスのフライパンを買ってみました!
サーモスと言えば水筒やタンブラーを思い浮かべる方が多いと思いますが、
世界で初めてガラス製魔法びんを作ったのがサーモスです。
サーモスとは1904年にドイツで誕生した調理用品メーカー。
100年以上世界で愛されてきた歴史があり、
1930年には「イギリス王室御用達」の認証も受けています。
今回購入したのは「KFD-202」。
サイズは内径20cmとやや小さめですが、
目玉焼きやちょっとした炒め物に適したサイズを選びました。
テフロン加工などのフライパンは2年くらいで傷んでしまうので定期的に買い替えていますが
サーモスのフライパンはどんな感じでしょうか?
サーモスの中でもKFDシリーズはガス火専用で、最軽量シリーズのフライパンです。
重さは400gくらいで、持った感じも少し軽いのが分かりました。
サイズは約38.5×21.5×5cmです。
お値段も高くなく、有名なメーカーなのに買いやすい価格帯なので試してみました。
こちらのフライパンはどんなコーティングかというと、
デュラブルコートと言う硬質フィラーを配合した耐摩耗性が高く、
焦げつきにくいコーティングになっています。
表面は細かいキラキラが見えるような見えないような感じになっています。
ちなみに何万回クリアといったテスト回数については記載がありませんでした。
表面加工は、やはりフッ素樹脂加工のようです。外側は焼き付け塗装。
取手の耐熱温度は150℃となっています。
こちらは裏面に書いてあるお手入れ方法。
加工があるフライパンにはよく注意事項が書かれているのですが
特に気になるものはこちらだと思います。
- 空焚きNG
- 揚げ物NG
- 食洗機、食器乾燥機NG
- 金属など硬いスポンジNG
- 料理を長時間放置NG
その他、調理する際は必ず油を引くことなどが書かれています。
IH対応で少し深型になっているのでこちらもおすすめです。
Amazonではフライパンカテゴリーで上位となっていることも。
THERMOSのロゴは持ち手と裏面に書かれています。
使ってみた感想 レビュー
それではいよいよ使ってみた感想を書きたいと思います!
つるんつるんの表面で、目玉焼きなどは油を引くとほぼ滑るくらいのコーティングです。
そのため油の量が少なく済み、
3分の1くらいの油でも上手く料理ができるのでヘルシーになった気がします。
豚バラの炒め物などは油なしでも作ることが出来ました。
(説明書には必ず油を引くようにと書かれていますので自己責任で)
また、軽量シリーズということで、しまったり取り出したり洗ったりなど取り扱いが楽です。
持ち手との接続部分にはガタつきなどは無く、しっかりとした造りです。
黒い持ち手の所にあるくぼみに洗剤の泡が入りやすいので気をつけてすすぎます。
メリット デメリット
メリットとデメリットをまとめていくと、
まずメリットは、ツルッとしていて全くこびりつかないところが一番です。
ホームセンターやスーパー、イオン、通販、ティファールなど色々試してきましたが、
今のところ個人的に使い始めですが一番ツルツルしている感じがします。
目玉焼きやオムレツをスムーズに作ることができ、料理が快適になりました。
この状態が週4回ほど使い3ヶ月は続いているので、あとどのくらい維持してくれるか楽しみです。
強火にしないようになど、注意事項を守りながら使いたいと思います。
デメリットはというと、裏面に傷が付きやすい気がするところです。
裏はネイビーの塗装になっているのですが、
割と早い段階で少しずつ傷が付いていったような気がします。
サーモスのロゴとネイビーがおしゃれで割と気に入っていたので少し残念です。
そのほかは特にデメリットを感じていませんので、
私はかなりおすすめのフライパンと言えると思います。
こちらはサーモスの取手が取れるタイプで、
IH、オーブン、食洗機対応のフライパンが4点ついている9点セット。
そのまま食卓に熱々を出せるなど利点も多いので、ゆくゆくはこちらも試してみたいと思っています。
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